貴方の「自筆(直筆)」や「自作デザイン」をハンコにしませんか？【はんこ(印鑑)豆知識】

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貴方の「自筆(直筆)」や「自作デザイン」を
『はんこ(印鑑)』にしませんか？

　当店では、お客様の「自筆(直筆)」や「自作デザイン」を彫刻して『実印・銀行印・認印』としてご使用頂くことが可能です。
※『実印』には「姓名(または姓のみ、または名のみ)」以外の“文字”や“図柄”は入れられません。

一例として…
『酒とおばんざい 憲と良』様のハンコをご紹介します。
※お客様のご承諾を得て掲載させて頂いております。

◆『酒とおばんざい 憲と良』様のご紹介◆
「美味しい”おばんざい”」と
「全国各地の“銘酒”」が味わえる
落ち着いた雰囲気の“大人”のお店です。
ランダムに入れ替わる10種類の“銘酒”から
3種類を選んで少しずつ味わえる
「呑みくらべ」という
楽しいメニューもあります。
　
【名刺(表)の一部と裏面】
酒とおばんざい 憲と良 (Instagram)

◉今回は、お店の『ロゴ』のハンコを「手仕上げ」にて作成させて頂きました。
『はんこ(印鑑)』が出来るまで(作業工程)【手仕上げ編】
彫刻方法の違いについて

①名刺を元に原稿作成

【正】　　　【逆】

②光電式彫刻機にて彫刻(彫り込み)
　この光電式彫刻機は印章彫刻が機械化された初期タイプを小型化した“彫刻作業(彫り込み)”のみ行う“印刻機”で、パソコン等との連動性は無く、前述のように『原稿』を書き、後述のように『仕上げ』が必要であり、『仕上げ』の際には“文字”“枠”ともに全ての輪郭を“印刀”で仕上げますので、唯一無二の『はんこ(印鑑)』となります。
※当店は、『字入れ(デザイン)』から『仕上げ』まで行う機械(ロボット彫刻機)は所有しておりません。
≪『機械彫り(ロボット彫刻)』の“見分け方”と“危険性”≫

※機械なら短時間(5~10分程度)で彫刻出来ると思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、それは“ロボット彫刻機”や“手抜き職人”の仕事で、当店は出来る限り綺麗に彫刻するために極限までテーブル(原稿台)の“回転速度”を遅くし、“深さ”は何段階にも分けて小刻みに彫刻しますので、認印サイズでも4時間以上を要します。

【彫刻後(仕上げ前)の実物】
※この段階では、デザインよりかなり太く、
内角(うちかど)も丸くなっています。

【彫刻後(仕上げ前)の印影】
※通常はこの段階で“印影”を取ることはありません。

③仕上げ
　彫刻(彫り込み)後、“印面調整”・“墨打ち”を経て“印刀(仕上げ刀)”を用いて『仕上げ』の作業に入ります。

【印刀(仕上げ刀)】
常用している仕上げ用の印刀(仕上げ刀)です。

【仕上げ作業】

【仕上げ途中】
もうすぐ“枠”が仕上がります

【仕上げ完了】

【仕上げ後の印影(完成)】

◉こんな感じになりました

　➪　
【元のデザイン“ロゴ”(左)と完成品“印影”(右)】

最後に…
皆さんも「自筆(直筆)」や「自作デザイン」の『実印・銀行印・認印』を作ってみませんか？
当店では、「書道」をされているお客様の“毛筆”の『はんこ(印鑑)』を何本も作成させて頂いております。
「自筆(直筆)」や「自作デザイン」の『実印・銀行印・認印』は、きっと皆さんの愛着のこもった、お気に入りの…そして、この世にたった一本(唯一無二)の『はんこ(印鑑)』になること間違いなしです。
※1デザインにつき1本限りです。(“サイズ”や“印材”を変えても2本目は彫刻致しません。)
※『はんこ(印鑑)』の複製(模刻印の作成)は法律により禁じられていますので固くお断りします。
≪はんこ(印鑑)に関わる『法律』と『刑罰』≫

《ご注意》
　『はんこ(印鑑)』には、「単色(朱肉)で表現出来る“書”や“デザイン”」であれば使用可能ですが、「“濃淡”や“かすれ”のある“書体”」はスグに印肉が詰まり表現出来なくなりますし、「『密刻』のように超細かい“デザイン”」は『印影(押し型)』を取る際にベタ付いて潰れますので不向きです。

書体について
真似(偽造)されにくい『はんこ(印鑑)』とは…？
古い『はんこ(印鑑)』の“改刻(彫り直し)”承ります
その他の【はんこ(印鑑)豆知識】
【はん工房 万字堂：ブログ】

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