『印章・判子(はんこ)・印影・印鑑』の違いと意味
【印章(いんしょう)】とは…
印材に彫刻(主に文字)を施して押印に用いる道具、「はんこ」そのものです。「印影」を残すための「はんこ」本体です。
『印章(いんしょう)』は、印(いん)・判(はん)・印判(いんばん)・印形(いんぎょう)・印顆(いんか)・印信(いんしん)・判子(はんこ)ともいわれます。
【判子(はんこ)】とは…
前述の通り『印章(いんしょう)』と同じです。『印章(いんしょう)』の通称とお考えください。
ちなみに…『印章』『印影』『印鑑』という言葉(語句)は“法令”に使用されていますが、『判子(はんこ)』は使用されていません。
【印章(いんしょう)・判子(はんこ)】
【印影(いんえい)】とは…
『印章』を押すことにより残った“押し型”のことです。
『印章』を押すことを、押印(おういん)・捺印(なついん)・押捺(おうなつ)といい、その結果残った『印章』の痕跡(押し型)が『印影』です。
【印鑑(いんかん)】とは…
登録され、照合に用いる『印影』のことです。
“印鑑登録をした印章(実印)”や“銀行に登録した印章(銀行印)”などの「印影」が『印鑑』です。
【印影(いんえい)・印鑑(いんかん)】
『印章(いんしょう)』のことを、『判子(はんこ)』と呼ぶのは正解ですが、『印章』や『はんこ』と同じ意味で『印鑑(いんかん)』と呼ぶのは厳密に言えば間違いです。
『はんこ屋』は『印章業』という業種であり、我々『はんこ職人』で国家資格の“一級技能検定”に合格した者は『一級印章彫刻技能士』と称されます。
【一級技能検定合格証書】
最後に…
現在では、印章全般も『印鑑』と呼ぶようになって来ています。
一般的に『印章(いんしょう)』や『印影(いんえい)』という言葉(語句)が使われることは少なく、『判子(はんこ)』や『印鑑(いんかん)』という言葉(語句)が多く使われており、当店のホームページ等でも、『はんこ(印鑑)』と表記しております。
以上
京都府長岡京市にて創業50余年
技術と信用を誇る
国家検定一級印章彫刻技能士の店
〒617-0823 京都府長岡京市長岡3丁目8ー1
≪地図≫
≪営業時間と定休日≫
フリーダイヤル 0120-39-1247
Tel. 075-955-1247
Fax. 075-954-1247
E-mail:kyoto@manjidou.jp
印鑑全般お任せください!
『はんこ』のことなら…!
京都・長岡京市の『はんこ屋』
はん工房 万字堂
個人印(実印・銀行印・認印・落款印・他)
会社印(役職印・銀行印・角印・他)
ご出産・ご就職・ご成人・ご結婚・ご開業等の
お祝いにも是非ご利用ください。