印章・書体紹介

書体について

実印

実印印影

  • 印篆体
    【1】
  • 印篆吉相体
    【2】
  • 小篆体
    【3】
  • 小篆吉相体
    【4】
  • 印篆(太枠細字)
    【5】

銀行印・認印

銀行印・認印印影1

  • 印篆体
    【1】
  • 印篆吉相体
    【2】
  • 小篆体
    【3】
  • 小篆吉相体
    【4】
  • 印篆(太枠細字)
    【5】
  • オリジナル
    【6】

銀行印・認印印影2

  • 勘亭流
    【7】
  • 隷書体
    【8】
  • 草書体
    【9】
  • 行書体
    【10】
  • 楷書体
    【11】
  • 古印体
    【12】
当店では上記12書体よりお選びいただけます。

「実印」には【1】~【5】の5書体
「銀行印」には【1】~【7】の7書体
「認印」には【7】~【12】の6書体をお勧めいたします。
※姓のみまたは名のみ彫刻の場合は文字配列をタテ・ヨコ・ナナメよりお選びいただけます。
(お名前や書体によりバランスが変わりますのでご相談ください)

『はんこ』の用途(種類)により使用する書体はある程度限定されます。

当店では全ての書体を私自身が一本一本「手書き」いたします。「手彫り印鑑」の場合は印材に直接「手書き」をし、「手仕上げ印鑑」の場合は原稿を「手書き」いたしますので当然ながら”唯一無二”の『はんこ』となります。

書体見本をご覧いただいてもご自分の印鑑をイメージ出来ない時には

当店では”手書き”の印影デザイン(実際の印影に近いもの)をご確認いただけます。

  • ご覧になりたい書体(2書体と配列)をご指定ください。
  • 書体についてご希望等ございましたら遠慮なくお知らせください。
  • 印影デザインをご確認・ご選択いただき書体決定(ご注文確定)となります。

※デザイン作成には少々日数を頂戴致します。
※デザイン作成は時間を要する作業ですので“ひやかし”等の迷惑行為は固くお断りします。

用途とサイズについて

用途(種類)

実印

役所に登録し、印鑑証明の交付を受ける印鑑です。

主に不動産・動産などの売買に必要となります。お一人につき唯一1本の印鑑です。他の人との共有は出来ません。銀行印や認印に兼用するのは大変危険ですので絶対になさらないでください。

一般的に男女共、姓名(フルネーム)を彫刻いたしますが、独身女性など姓が変わる可能性が有る方は、名のみを彫刻する場合があります。(姓のみ、名のみの彫刻でも登録は可能です)実印にはサヤ(キャップ)付きの印材をお勧めいたします。サヤは人間の頭を守るヘルメットのように、落下などによる印面の破損を防ぐためのものです。印面が破損した印鑑はご使用いただけなくなります。少し価格は上がりますが、再度お買い求めいただくよりは経済的で改印届などの手間も省けます。

銀行印

銀行などに届け出る印鑑です。

主に口座の開設や、その口座に関する各種手続きに必要となります。お一人につき最低1本はお持ちいただきたい印鑑です。複数本お持ちいただけます。(口座ごとに分けられているお客様もいらっしゃいます)他の人との共有や認印に兼用するのは大変危険ですので絶対になさらないでください。 一般的に男女共、姓のみ彫刻いたしますが実印同様名のみの彫刻でもご使用いただけます。

認印

配達物の受け取りや各種申し込み時に必要となる印鑑です。

配達物の受け取りや各種申し込み時に必要となる印鑑です。 最近ではシャチハタなどの浸透印や既製品を使用されることが多く必要に応じてお持ちいただく印鑑です。複数本お持ちいただけます。

<ご注意>

認印であってもご本人の押印であれば法的責任が発生いたしますので重要な場面での押印はくれぐれもご注意ください。

適正サイズ

適正サイズ表

印材について

サヤ無し材
サヤ付き材
当店では天然素材の6種類に限定してお勧めしております。

チタン・石材(落款印を除く)などは「手彫り」「手仕上げ」が出来ないため取り扱っておりません。・・・これが「手彫り」「手仕上げ」の証でもあります。

全種天然素材ですので1本1本色目が違います。

ご来店いただいたお客様には当店在庫よりお選びいただけます。

当店では『アタリ』(上を示す目印)のない印材をお勧めしております。

これは印章をご使用いただく際に、自分の印章か? この印章で良いか? 印面に破損はないか? を確認していただくことと、本当に押印して良いか考える時間を持つという意味があり、当店では通常『アタリ無し』の印材をご提供しております。『アタリ付き』をご希望のお客様はご注文時にお申し付けください。

実印にはサヤ(キャップ)付きの印材をお勧めしております。

サヤは人間のを頭を守るヘルメットのように、ケースから取り出す際の落下などによる印面の破損を防ぐ(印面を保護する)ためのものです。印鑑は印面(押し型)が命です。印面が破損した印鑑(特に実印)はご使用いただけなくなります。サヤ付き材は印材を余分に使用した上に加工が必要となるため、少し価格は上がりますが再度新調・改刻(彫り直し)されるより経済的で、改印届などの手間(時間)も省けます。
※サヤは印鑑が完成し、お客様にお渡し(発送)する前に一本一本調整が必要となりますので、サヤ付き材を取り扱うには技術を要します。言い換えればサヤ付き材を取り扱っているということは『職人』の存在を意味します。

当店でお買い求めいただいた黒水牛・牛角・象牙材(本柘を除く)はご不要となった際、彫り直し(改刻)が可能です。

印章(印材)は代々引き継いでご使用いただけます。(大切に使用・保管してください)新調していただくより安く彫刻させていただけます。
※印章の状態によりますので詳しくはお問い合わせください。

さらに希少で高価な印材(天然素材)もございます。

ご希望のお客様はお気軽にお問い合わせください。

ほんつげ

本柘

(薩摩柘)

本柘

天然木材の中で印鑑に最も適した印材

柘材には「本柘」と「シャム柘」があり「本柘」は薩摩柘とも呼ばれ「シャム柘」より目が詰まって硬く精密な彫刻が可能です。当店では厳選した「本柘」のみ取り扱っております。

【本柘について】

柘材は黒水牛・牛角・象牙に比べて軟らかく、印肉の成分により、もろくなりますのでご使用後は印肉を拭き取ってケースに入れ大切に保管してください。

くろすいぎゅう

黒水牛

(芯持)

黒水牛

硬く粘りがあり耐久性に優れた印材

水牛の角(東南アジア・インド・アフリカ産)
漆黒で印肉のツキがよく価格と耐久性の面から人気のある印材です。当店では厳選した「芯持材(角の中心部)」のみ取り扱っております。

【黒水牛について】

黒水牛は乾燥によりひび割れすることがありますので日光や照明の下などの高温になる場所は避けケースに入れて保管してください。植物油(椿油など)を塗ることによりひび割れを防止出来ます。また虫食い防止のためケースのそばに防虫剤を置かれることをお勧めします。

うしのつの いろ

牛角・色

(芯持)

牛角・色

耐久性に優れ1本1本色合いが違う個性的な印材

牛の角(オーストラリア産)
濃淡様々な飴色に模様があり、硬く粘りがあるため耐久性に優れています。当店では厳選した「芯持材(角の中心部)」のみ取り扱っております。

うしのつの しろ

牛角・白

(芯持)

牛角・白

耐久性に優れ1本1本色合いが違う個性的な印材

牛の角(オーストラリア産)
象牙につぐ高級印材で濃淡様々な飴色に透明感があります。硬く粘りがあるため耐久性に優れています。「牛角・色」に比べて数が少なく希少価値が高い。当店では厳選した「芯持材(角の中心部)」のみ取り扱っております。

【牛角について】

牛角は乾燥によりひび割れや芯の部分がへこむことがありますので、日光や照明の下などの高温になる場所を避けケースに入れて保管してください。植物油(椿油など)を塗ることによりひび割れ・へこみを防止出来ます。また虫食い防止のためケースのそばに防虫剤を置かれることをお勧めします。

ぞうげ なんしつ

象牙

軟質(ソフト)

【上・特上・極上】

象牙軟質 (ソフト)上

「象牙・硬質」につぐ最高級の印材

象の牙(上アゴの門歯)
一般的に取り扱われている象牙です。硬く緻密で印材として最も適しており精密な彫刻が可能で印肉のツキも非常によく鮮明な印影となります。「硬質」に比べより白く少し軟らかい印材です。また「軟質」の中でもランクがあり当店では上質の3品種のみ取り扱っております。

ぞうげ こうしつ

象牙

硬質(ハード)

【上・特上・極上】

象牙硬質 (ハード)上

最高級の印材

象の牙(上アゴの門歯)
硬く緻密で印材として最も適しており精密な彫刻が可能で印肉のツキも非常によく鮮明な印影となります。「軟質」に比べより硬くクリームがかった白色で透明感があり数が少ないため希少価値が高い印材です。また「硬質」の中でもランクがあり当店では上質の3品種のみ取り扱っております。

【象牙について】

象牙は乾燥による影響を受けることはほとんどありませんが、その硬さゆえ局部的に衝撃が加わると欠けることがまれにありますのでご使用の際は充分ご注意ください。また印肉の成分が浸透いたしますので使用後は印肉を拭き取ってケースに入れて大切に保管してください。(浸透を楽しむお客様もいらっしゃいます)

※当店は象牙製品正規取扱店です。安心してお買い求めください。
(環境庁・通産省認定シール付き)
『象牙』に関わる【種の保存法】と【特別国際種事業者】

特別国際種事業所証明書

彫刻方法の違いについて

彫刻方法と工程

◎手彫りの印鑑 → 『手彫り』または『完全手彫り』と表記
◎手仕上げの印鑑→ 『手仕上げ』または『手書き・手仕上げ』と表記
[ご注意]『手彫り仕上げ』は『手仕上げ』です

※『コンピュータ書体』には全面加工・修正したものも含まれます。
※『機械彫り』とはロボットを含む各種彫刻機を使用したものです。
※『機械仕上げ』に多少手直しを加えても手仕上げとはなりません。

手彫りの印鑑とは・・・

一切機械を使用せず、100%手仕事で職人が各種の道具を使って彫刻した印鑑。
熟練した技術を必要とし、相当な神経と時間を費やします。

当店では『手彫り』をお選びいただいた場合お客様に2書体ご指定いただき実際の印影に近い「印影デザイン」を作成しご選択いただいてからの彫刻とさせていただいております。また『彫刻証明書』および『印章保証書(柘材は対象外)』に”完全手彫り”と記載いたします。

手仕上げの印鑑とは・・・

荒彫りの工程のみ機械を使い彫刻した印鑑。
「手仕上げ」は幅が広く「手彫り」に近いものから「機械彫り」に近いものまであります。

当店では『手仕上げ』をお選びいただいた場合お客様に2書体ご指定いただき実際の印影に近い「印影デザイン」を作成しご了解いただいてからの彫刻とさせていただいております。また『彫刻証明書』および『印章保証書(柘材は対象外)』に”手書き・手仕上げ”と記載いたします。

機械彫りの印鑑とは・・・

ほとんどの工程を機械を使い彫刻した印鑑。
同じ文字を彫刻した際同一の印影となる可能性があります。

全く同じ印鑑を数限りなく作成することが可能であるため、お勧めできません。
※当店では取り扱っておりません。